【グラブル】ビィと主人公の絆に胸打たれる「OLD BOND」とかいう神シナリオイベント
相棒であり家族でもある
開幕からビィが主人公の面倒を見ていた回想から始まります。
小さい頃から兄貴分として一緒にいたという話は散々されていましたが、マジで赤ちゃんの頃からお世話されていたんですね。
ビィが一番記憶に残るイベントと言えば、皆さんあのイベントを思い出されるのではないでしょうか。
そう、モルフェとヴェトルが登場する「リペイント・ザ・メモリー」です。
モルフェから見せられたカタリナの悪夢。そこではルリアとリンクできなかった主人公は死んでしまい、ビィから恨み節を言われてしまいます。カタリナの夢ながらもビィがどれだけ主人公を大切に思っていたかが描かれていますね。ここのビィ君の泣き声にグッと心を掴まれたプレイヤー諸君は多いんじゃないでしょうか。
そんなビィですが、本イベントでは大いなる力を秘めていることが周知されます。薄々分かってはいましたけど六竜に明言されると重要性が高まりますね。
敵対勢力である「幽世」はビィとルリアの力を狙って主人公の旅を邪魔し続けていましたね。
そして六竜もビィの力を欲していることがわかるのですが、ひとまずは「赤き地平」と呼ばれる「地上」を幽世の手から取り戻すことを目的に掲げているとのこと。
それならば力を譲り渡すことも悪くないと考えるビィでしたが━━━━。
ビィが力を譲るということは、最悪の場合ビィという存在が消滅することを意味します。運良く存在が残ったとしても、記憶が消えたり、四肢や内蔵が機能不全になったり、なにかしらの障害が残るであろうとのことでした。
ここに来てビィは、自分の力が鬱陶しくなります。
グラン/ジータは父親に会いにイスタルシアに行くのが目的なのに、自分が一緒にいるせいで邪魔をしているのではないか。主人公の兄貴分としての役割を果たせているのか、自分は役立たずではないのか。
「ビィ」という存在意義を、何度も何度も自問自答するほど自分を追い詰めてしまいます。
対比というか、これのアンサーとして、主人公はビィに風邪を看病されて添い寝された子供の記憶を思い出します。
苦悩の末に、主人公の旅に横槍が入らないよう「幽世」などの敵対勢力を排除することを条件にガレオンへ力を譲りますが、その力を扱えずにガレオンは暴走。
主人公らが命がけでビィの力を取り返すことで、ビィは自分が主人公に取って必要とされていることに安心し、再び日常を取り戻すのでした。
主人公が、かつてのムゲンのようにスーパーザンクティンゼル人ブルーになったり、イーウィヤ以外の六竜擬人化姿が見られたり、またルリアとのデートで「あーん」し合ったりしました。
が、それよりもビィの主人公を想う気持ち、そして主人公のビィを慕う気持ちに心を打たれるイベントエピソードでした。
ネタ的な意味でビィくんが雑に扱われるシーンはあんま好きじゃないので、ここまで純粋にビィくんの内面をプッシュしてくるのは本当に嬉しかったです。ありがとうございますサイゲームス。
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