ゲーム配信者はマッチングした相手に対して暴言を吐かないでほしいという願い
忘れられないの
今日は珍しく作り話をします。
昔々、今から5年ほど前に、LoLというゲームで配信者とランクでマッチングしました。視聴者は1000人前後をコンスタントに集めていたため、LoL界隈では有名配信者と言っても過言ではありません。ちなみにその配信者は今はVtuberに転身しました。
その配信者は味方でミッドレーンを担当。私はサポートをやっていました。
試合は味方のジャングラーが10デッド以上の大フィードをかまして負けてしまい、私とボットレーナーはKDA(キル/デス/アシスト)が5前後というごく平均的なスコアで終わり、トップレーナーとミッドの配信者は2前後。
味方は私を除いてジャングラーに(○○生存中)のピンを鳴らしまくり。流石にちょっと不憫でしたので「どんまい」とだけチャットをしてあげました。
しかし試合には負けましたが、私はそこまで落ち込むことはありませんでした。
有名な配信者とマッチングして、悪くないスコアで終わることができたからです。LoLのクライアントをそそくさと落とし、ウッキウキな気分で私とマッチングした試合のアーカイブを見返しました。
そしたらまー酷い暴言の嵐。
「こっちのジャングラーはLoLをアンインストールしろ」
「首吊って4ねよ!」
「とっととガンクしに来いよ○がい者!」
「二度とLoLやんな」
これ、チャットではありません。
その配信者が口に出して、1000人以上もの視聴者が見ている中でマッチングした味方に吐いた暴言です。
良くも悪くも普通に生きてきた私にとっては気分が悪くなるような、とても酷い罵詈雑言を味方ジャングラーに投げかけていました。外人とマッチングしたとしても、精々言われることが「Fuc○ feeder」とかそれくらいでしたから。
これだけ暴言が凄いと、逆にゲーム中は静かだったことが不思議でなりませんでしたが、理由はチャットバンを受けていたためでした。通りでピンを鳴らすだけで終わらせたのだと納得。
ちなみに最後に私が「どんまい」とチャットした際にも、「どんまいじゃねーよ!」と声を荒らげていたのが忘れられません。まさか私にまで矛先が向くとは思いもしませんでした。
すぐ配信を閉じた私は、一週間くらいはその配信者が配信しているかどうかを確認しながらLoLのランクを回していました。
……今思い返すと私の心弱すぎィ!
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なぜあの出来事が忘れられないのか
今でも転身したVtuberをツイッターで見かけるたびに、あの出来事を思い出してしまいます。
私に向けられたのは一言だけで、終始ジャングラーに暴言が集中していたとしても、私にとっては生きてきた人生の中であんなに酷い言葉を言う人に初めて出会ったから忘れられないのです。
思い返してみると、学生時代も、社会人(現在)も、私の周りはとても恵まれていたと思います。少なくとも他人を傷つける言葉のレパートリーの中に「○がい者」はありませんでしたから。
人生で初めて耳にした暴言のレパートリーに加え、めちゃくちゃ楽しみに配信アーカイブを見返したというのも相まって、とても衝撃的でした。
というかもう衝撃的すぎて忘れようにも忘れられないんですね。
みんなも童貞を捨てた相手とか、仲が良かった親戚の命日とか、忘れられないでしょう。私にとってはそれくらいのインパクトがありました。
再度申し上げますが、暴言の9割は私自身が言われたわけではありません。マッチングした味方が言われたことです。
しかし店員を叱る店長を見たら二度と行きたくない理論と同じです。そんな感じで今でもVtuberに転身したその人の配信を避けています。
以上作り話終わり。
配信者にしろ、リスナーにしろ、マッチングした味方を不特定多数が見ている前でボロクソ言うのはやめてほしいという私的な願いです。
後からマッチングした味方が貴方の配信を見返しに行く可能性ありますからね。
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