【グラブル】「星のおとし子、空のいとし子」が開始、ようやく『覇空戦争』について語られる

星の民、ヤバい

　突如、主人公をぶっ殺すウーマンに豹変したゾーイ。

　そして斬られる主人公。

　死んだと思ったら別世界っぽいところで、ユニと名乗る少女とコンタクト。自分の身に何が起こったのかを教えてもらいます。

　彼女の能力により、今からおよそ500年前にグラブル世界で起こった、星の民VS空の民の「覇空戦争」を追体験するグランくん。

　星の民の支配にブチギレた空の民が結託し、反旗を翻して戦争が始まります。

　空の民に対抗するべく、星の民は星晶獣を生み出して戦争を有利に進めますが、空の民をぶっ殺しまくる殺戮マシーンのはずの星晶獣が自我を持ち、空の民サイドに寝返る事象が多発。

　星晶獣だけならまだしも「星の民」からも寝返る人がちらほら。

　それじゃあ困るので、星晶獣を殺戮マシーンとして支配する能力を持った新たな星晶獣「アジ・ダハーカ」を投入。

　ところが、支配されることを嫌った星晶獣は存在意義を賭けて抵抗し、逆にアジ・ダハーカをぶっ殺します。そんで旗色悪くなった星の民は次々撤退し、こうして「覇空戦争」は収束していきましたとさ。

　我々プレイヤーもルリアと同じですが、唯一ルリアと違うのは、能動的に調べても新規の情報は何一つ出ないことです。

　なにせサイゲが情報を小出しにしてきますから。

　今回でようやく、色んなところで話に出ていた「覇空戦争」がメインのイベントとなりましたが、これグラブルがサービス終了したら全部闇の中だったんですよ。

　サ終のことも考えて、グランジータはとっとと「星の島イスタルシア」に行ってほしいです。

　ストーリーの引っ張りすぎ、ダメ絶対。

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支配からの卒業

　星晶獣と空の民は、星の民の支配から解き放たれました。めでたしめでたし。

　そして次回の更新では、空の世界に取り残された星晶獣にスポットを当てたルシフェル編が始まるんですけど、それはそれとして「星の民」ってなんで空の世界を支配しに来たんでしょうか。

　そもそもこいつら星の民って「何かに執着するのは異端」らしいんですけど、そのくせ「空の世界」に執着しすぎですよね。数千年前からずっと支配してたし、星晶獣作ってまで空の民を支配下に置こうとしてたし、おまけにイベントで空の民にちょっかいかけに来るし。

　もしかしてあれですか？

　異端アピールですか？

　自己矛盾を抱えるのは結構ですけど、周りに迷惑をかける系のは勘弁してほしいです。

　まぁサイゲのさじ加減ひとつで設定なんてどうとでもなるんですけどね。でも行動と思想が矛盾してるのを見ると「うん……？」となります。

　あとマキュラ・マリウスとかフレイとか、見知った星晶獣が空の民を殺している描写は、胸が痛くなります。

　自我が芽生えて離反する前━━━━つまりアジ・ダハーカに操られる前には空の民を殺して回っていたはずですから、戦争なので仕方がないけれども、仲間として迎え入れても少し気まずくなるでしょうこれ。

　こんなん見ちゃったら挨拶する時も「あっ……ッスー……」みたいになっちゃうよ！

　うぅ……アテナ……メデューサ……サテュロス……。二次創作ではあんなにイチャイチャしてたのに……。

　よし、殺戮描写を見なかったことにしよう！

　そういえばアジ・ダハーカを聞いてこっちを思い浮かべたのは私だけではないはず。

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