【女神転生Ⅴ】アブディエル撃破、物語は佳境に。結構ネタバレあります
ナホビノの正体、創造の「座」
- アブディエル「我が主である創造主は死んでいない!座も空いてない!」
- 他支部の神様「そこにナホビノ(プレイヤー)いるのおかしくない?」
- アブディエル「ナホビノ56す!」
ナホビノ(プレイヤー)とは創造主が禁じた法則そのものであるため、現世にナホビノがいるということは法則を作ったはずの創造主が死んでいるということ。創造主がいないのであれば、創生の『座』は空いていることになります。
これまでは創造主がいたからこそ従ってきましたが、『座』が空いたのなら、自分達の勢力がすべてのヒエラルキーの頂点になることができます。
このままではたった1つの『座』を争う椅子取りゲームが始まりかねません。創造主の意思を受け継ぐアブディエルからすれば、プレイヤー殺して「こいつはナホビノじゃないぞ!」ってこを証明する以外に選択肢はありませんでした。
そんなスピード感で始まったアブディエル戦。
アブディエルはナホビノを倒せば満足するので、他の仲魔には目もくれずプレイヤーをメッタメタにしてきます。
しかしデカジャやデクンダは持っていません。スクンダなどで回避率を上げて運ゲーを挑み、弱点である「ムド系」を連打すれば突破できました。
平均レベルは50前後でした。攻撃を避けなければ倒されていた場面が多く、6度目のトライで突破。苦戦した部類だと思います。
運ゲー最高!
アブディエルが破れたということは「プレイヤー=ナホビノ」という確たる証拠。創生の『座』が空いていることが証明されてしまったため、その『座』に座るのは自分たちの勢力だと、各支部の代表者は意気揚々と去っていくのでした。
スポンサーリンク
ナホビノとは
ここまでなんとな~く雰囲気で話されてきた「ナホビノ」について解説されます。
ナホビノとは、神の中の神。
創造する知恵と永遠の命を持っていましたが、創造主によって知恵を奪われてしまいました。その知恵は林檎に封印されたけどルシファーに唆されて食べたのが我々人間です。
これらは旧約聖書の創世記━━━━有名な神話ですね。「禁断の果実」とか言われてるやつです。
ほんで残った永遠の命は悪魔という存在に成り果てたそうな。
「知恵=人間」「永遠の命=悪魔」。
この2つが元の形に戻ればそれ即ち「ナホビノ」。
だから主人公は元々人間ですが、悪魔のアオガミと合体したことで本来の姿である「ナホビノ」になったのです。
他の悪魔が人間の命を狙うのも、本来の姿に戻るためであることを本能的に直感しているからだそうです。
なんやかんやあって女神様に転生したタオちゃんから、創造主が消えたこととアブディエルが敗北したことで東京が消滅しかかっていることを見せられて、「このまま創生の座にカチコミ入れて東京戻すぞー!」って流れになりました。
もちろん、他の勢力と競争です。
ついに物語も佳境ですね……面白くなってきました!!
スポンサーリンク