OPENRECのApex大会で、もこうさんの成長を見て感動した話
もこうさんお疲れさまでした
「ぷよぷよ」「ポケモン」などの実況・配信で知られる人気YouTuberもこうさんが、先日開催されたApexLegends(以下:Apex)のチャリティーイベント『STREAMER PARK SEASON1 feat. DeToNator』に出演されました。3人1組で遊ぶゲームなので、聖人凄腕シューターとして知られるすももさんと、ガチゲーマーでニコニコ出身歌手のそらるさんとチームを組まれていました。
もこうさんはFPSの経験が乏しく、TPSのPUBGやスプラトゥーンくらいしか類似ゲームを遊んでおりません。そのため、大会が開催される2週間ほど前から本格的な練習を行っておりました。実質一週間とも言われています。
Apexのプレイ自体はずいぶん前からやられていましたが、インストールして数戦遊んだくらいだと過去の動画で語られています。そのためドがつく素人です。ハボックやディボーションが長押しで連射できる武器であることを知らず、1クリックちょん押しで弾が出ないことから、エネルギーアモを大量に持っているにも関わらず「あかん、弾持ってへん」とハボックを撃つのを諦めてしまうほどです。もう目も当てられませんでした。
そんな右も左も分からないまま、チームメイトのすももさんやそらるさん、先輩・後輩の方々と一緒に特訓を積み重ねていき、ついに始まったチャリティー大会本番。
不安と期待が混ざり合ってぐちゃぐちゃになりそうな感情を抑えながら、手に汗握って見始めたApexのチャリティーイベント。私はもこうさんのApex配信を見続けていて本当に良かったと胸を張って言えます。
感動ポイント1:敵に弾を当てる
まず、本格的に始めて2週間も満たないもこうさんが、マスターやプレデターなどの魑魅魍魎がひしめき合う地獄の中で、臆することなくダメージを出せたことに感動しました。
初日一戦目は洞窟内で先輩の加藤純一さんのアーマーを割り、続くスカイフックでもアーマーを二枚割り、その後の試練周辺でのファイトでも撃ちまくってダメージを出しています。
「弾を当てる程度で感動するのかよ」と言われそうですが、これは決してもこうさんを馬鹿にしているのではありません。このゲームを遊んでみた方ならわかると思いますが、ランクの高い相手に銃弾を当てることがどれだけ難しいかよくわかってもらえると思います。レレレ、蛇行運転、ドーム、スライディング移動、エトセトラエトセトラ。
ブロンズ3になりたてのもこうさんが、手の届かない雲の上の存在であろうプレマスダイヤを相手に、しっかりと銃を構え、照準を定め、引き金を引いた。
しかも当ててる。
チャリティーイベントとは言え優勝賞品のある大会で。
緊張感が高まった雰囲気の中で委縮することなく、格上相手に臆することなく撃ち合っている。あの初心者だったもこうさんが。あのブロンズ3のもこうさんが。
アーマーを割った時は「良いぞ!」と声を出して応援してしまいました。それくらい凄いことです。成長を感じました。
感動ポイント2:そらるさんとすももさんが優しい
私はもこうさんの実況動画や配信をちょいちょい見ています。そんな彼のネガティブな特徴と言えば、「言葉のドッジボール」「暴言に類する強い言葉の数々」「暴力行為」「ヘラる」などが挙げられます。そのため、もこうさんに良い印象を持たれている方はあまりいません。
そのため「もこうさんとチームを組まれることになったそらるさん(歌手)とすももさん(ストリーマー)がかわいそうである」という意見が散見されました。
そしていざ始まった練習カジュアルですが、まぁ両名とも優しい。
もこうさんが敵に倒されてノックダウン状態になった時でも、すももさんが真っ先にドームを切って起こそうとしたり、そらるさんが引くためのポータルを作ったり。
つまりノックダウン状態から起こせないことが明らかな状況を除き、見捨てる・切り捨てるようなことは全くしなかったのです。むしろ積極的に助けに行っていました。もこうさんが倒された時はとにかく誤っていました。
他にも、もこうさんが一番練習している武器「R-301 カービン」を見つけた時は優先的に譲り、自分が付けたいであろうアタッチメントすらも惜しげなく渡しています。注射器やシールドセルなどの回復アイテムも、自分の分が無くなろうがもこうさんに渡し、使い方、使う優先順位、回復する場所、回復していいタイミングなどを、どれだけ時間がかかろうが何度同じ質問をされようが懇切丁寧に教えているのです。
もこうさんが使う予定の「ブラッドハウンド」というキャラクターも、スキャンをしてほしい場所にピンを打ち、実際にスキャンした時は「ナイススキャン!」「いいね!」、自主的にウルトやスキャンをした時は「ナイスウルト!」「そのスキャンは良いスキャン!」と、とにかく手放しに褒めるのです。
もう優しい。二人とも優しかったです。もこうさんのネガティブな部分すら包んでいくれる優しさでした。
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感動ポイント3:自主的に練習する
もこうさんは100万人以上のチャンネル登録者数を抱える大手YouTuberです。そのため動画を撮って毎日投稿しなければならず、それ以外にも企業の案件を受けたり、他ユーチューバーとのコラボをしたりと多忙な毎日を送っていることと思います。
そんな中で暇な時間を見つけてはApexの配信をし、視聴者とコミュニケーションをとって脱初心者をしようと自主練習に励んでいる姿を見て感動しました。
「Apexが楽しいからやっている」「すももさんとそらるさんに迷惑をかけたくない」と理由はいくつかあるようですが自主的に練習し、とにかく地力を高めることを頑張っていたことに感動しました。
感動ポイント4:初戦で出したダメージが301
「R-301 カービン」という、すももさんやそらるさんにおすすめされてから、もこうさんがずっと練習し続けてきた武器で初戦で叩き出したダメージが「301ダメージ」。ぴったりです。ぴったり301ダメージです。
エモすぎます。訓練場で自主的に撃っていたり、他の配信者に混ざって練習したり、個人配信でランクに潜っている時も、時折ボルトに浮気していましたが基本的にR301を練習していました。
それを見続けてきた私からすると、もうエモい以外の感情は淘汰されました。「ヨシヨシヨシ」とPCモニターの前で手を叩いたものです。もこうさんのApex配信を見続けてきたご褒美と言ってもいいでしょう。
感動ポイント5:コメント欄が暖かい
参考までに、これが他ゲーム配信のコメント欄です。
これがApex配信のコメント欄。
良プレイの際はどんな配信だろうが賑やかになり褒めるコメントが多数を占めるのですが、励ましのコメントや慰めのコメントが割合的に多く感じました。もこうさんの配信では中々見られない光景です。
もこうさんの配信において、優しい気持ちで一体感が生まれたことに感動しました。
他にも、すももさんが得意としているハイドの緊張感。前日にアーマーを割られた腹いせなのか、もこうさんを容赦なく誘拐する釈迦さんのレイスポータル━━━━。
感動する以外にも、見どころの多いとても面白いチャリティーイベントでとても満足です。良いお祭り大会でした。もこうさんのゲーム配信で胸に熱い気持ちが滾り、涙が零れそうになったのはここだけの話です。
以上、なんかまとまりが悪いですが、もこうさんの成長を見て感動した話でした。ありがとうございました。
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