【女神転生Ⅴ】「悪魔城」をクリア。噂に違わぬクソマップ……?
3層が一番迷う
巷で「クソマップ」と名高い「悪魔城」をクリアしました。噂によるとパッチで多少は楽になったそうですね。
私自身は、悪魔城を走りながら「えー全然クソマップじゃなくない?みんなもしかしてアクション苦手か~?」とスイスイ進めていたのですが、3層に到達してようやくみんながクソマップと呼ぶ所以がわかりました。
私はここで詰まって1ヶ月放置していました。ですがちょっと思ったことがあります。
悪魔城は「クソマップ」ではありません。
「萎えマップ」です。
3層だけは、ただ道なりに沿って気流に乗るだけではダメで、どの気流に、どのタイミングで乗り、どの方向に着陸したいかをしっかり見極めながらトライアンドエラーを繰り返す構造になっています。
試行回数が自然と増えてしまう上に、「え、その気流に乗るの!?」という意外な発想が必要になるので簡単には突破できません。
まぁクソマップと言われる所以を体験しましたが、それ以上に萎えちゃいました。
私自身、面倒くさくなって放置してしまったので……。
なんていうかゲームに求めてる面白さとは別のベクトルで進行が滞っちゃったんですよ。敵が強くて勝てないとか、そういうのじゃないんですよ。
私が女神転生に求める難しさはステージのギミックではなかったんですよ……。
魔王城ボス戦「アリオク」挑戦前メンバー。
イズンの金リンゴ2回使用からメンバーチェンジ戦法。もう定石ですね。味方全体全強化バフはやりすぎですって……。
アリオク自体は雷が弱点なこともあって、主人公専用スキル「轟雷」がぶっ刺さりました。他にも、「雷龍撃」や「ジオンガ」を使える仲魔を多く採用していたため比較的簡単に終わりました。
1回目は主人公に攻撃が全集中してしまい1ターンでパトったのですが、2回目で難なくクリア。
ラフムとタイで一番挑戦回数の少ないボス戦だったような気がします。
まぁこの戦いでもパズズに攻撃が集中して落ちちゃってるんですけどね。取り巻きのデカラビアの援護が鬱陶しい……。
そんでストーリーを読みすすめると、神が「シャカイナグローリー」なる奇跡を使って東京を復元したそうです。
造語かと思いきや、ちゃんと存在する言葉でした。
シャカイナグローリーとは、神の臨在が人間に知覚できる現象となって現れたものです。その具体的な現れとしては、光、火、煙、雲、雷、雹、角笛の音などがあります。
ふむふむ……。
なにも「東京を復元した奇跡≠シャカイナグローリー」ではなくて、我々人間が知覚できる神様の起こした奇跡を総称してシャカイナグローリーと呼ぶそうですね。
そんでもって、これは聖書からの引用だそうで「キリスト教」の用語になります。
また1つ勉強になりました。女神転生でもやってなければ生涯知ることは無かったでしょう。
ま、このあと神様に服従を誓ってる連中に中指立てるんですけどね。それはまた別の話。
以上、悪魔城は「城が悪魔じみた構造をしている萎えマップ」でした。
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