【ガデテル】新イベント「ワンスアポンアタイムインバリーウッド」のパロディネタを探すのが楽しい!
元ネタを探せ!
ガーディアンテイルズの新イベントが始まりましたが、これもまたパロネタ盛々です。本イベントは主人公が活躍するので「主人公キャラ」でプレイすることを強くおすすめします。
タイトルの「ONCE UPON A TIME IN BURYWOOD」ですが、これはレオナルド・ディカプリオ主演の映画「ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD」だと思われます。ちなみに、ワンスアポンアタイムは我々日本人で言うところの「昔々……」です。
てことで、悪政を敷いて民を苦しませ続けたカンタベリー王国から民を救ったのが、インヴェーダーという昔々のプロパガンダ映画を見せられてイベントストーリーが始まります。市民はまんまとプロパガンダの影響を受けていますね。
1章
イベントのマップ名は「INVADER QUEST」。ロゴを見れば一目瞭然、言わずとしれた日本が誇るRPG「ドラゴンクエスト」です。隠す気ゼロですね。
ヒーローとして描かれているインヴェーダーの顔がちょっとロディマスコンボイっぽい?
頭部はマジンガーZっぽい?
流石に勘ぐり過ぎか?
ステージに入ってすぐやってきました。現実にもあるハリウッドネタです。ハリウッドにいるパフォーマーと写真を撮らされて半ば強制的にチップをぼったくられるなんて話を耳にしますが、これですね。
こいつらインヴェーダーか?処していいか?
導入時の映画を作った「インヴェーダーピクチャーズ」のインヴェーダー監督がインタビューを受けていましたが「インヴェーダー全部が悪いというのは嘆かわしい」などと抜かし、それに対して「先に仕掛けてきたインヴェーダーだろ!」を声を上げたら「人種差別主義者め!」と糾弾されました。
多分これもアメリカのパロ(時事ネタ)だと思います。
屈伸映画「Sスクワット」は、DCコミックスのヴィラン大集合映画「ザ・スーサイド・スクワット」だと思います。元ネタの映画は屈伸映画ではないです。
DJが発する「三倍アイスクリーム」は日本発のネットスラングですね。「SecondHeaven」という音ゲー曲の空耳ですが、これ大昔のスラングなんですけどね。海外で作られてるアプリゲームなのによく取り入れるわこんなもん。
日本初のスポーツ番組「SASUKE」。アメリカで現地向けにリメイクされて放送されて「Ninja Warrior」ってタイトルでやってたはず。確か韓国だか中国だか台湾だかでもやってたような。
20秒以内にギミックをクリアするとシノビマスターと呼ばれます。
「えんだあああああああああああああああああああいやああああああああああああああああああああ」が記憶に残りがち。映画「ボディガード」の主題歌「I Will Always Love You」のパロだと思われる楽曲をセシルが歌っています。
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2章
そして今作の主軸となる劇中劇のバットガールはバットマン。映画「ダークナイト」を丸っきりパロって、ジョーカーと思わしきドットキャラと、クラウン一味にショットガンをぶっ放した銀行支店長まで。
イベントストーリーですが、一端のスタントマンであるユジンがひょんなことから一流スターに駆け上がるも、有名になったからといって傲慢になり、かつての憧れだったニコルと同じ道を辿りそうになるというサクセスストーリーです。ヒューマンドラマの方が近いのかな?
普通にメインストーリーも面白いんですよ。是非とも遊んでほしいです。
セリフコラで有名な取り調べのシーンもあります。
指パッチンをする小道具のスーパーガントレットはマーベル作品アベンジャーズシリーズに登場した「インフィニティ・ガントレット」。
少し怪しいけど元ネタが分からなかったのがこれ。
「ゴースト/ニューヨークの幻」かなと思ったんですけど違うっぽいし。最後にプロポーズしてたのが鍵っぽいが……ううむ、もしかしたら元ネタが無い小ネタなのか。わからん……。
3章
お次は「クイーンズマン」ですが、イギリスのスパイ映画「キングスマン」が元ネタだと思われます。というか背景のロゴがまんまキングスマンのロゴですね。
「礼節が」「人を」「作る」って名台詞言っちゃってるし。
オーディションシーンの元ネタは多分「アメリカンズ・ゴット・タレント」。他にも類似テレビシリーズがありますがあったような気がするけど、「ゴッドスター」というオーディション名なので合ってるはず。
オーディションのキャラクターにはデ●ズニーの「アナと雪の女王」より「エルサ」。私はアナと雪の女王本編を見るまでエルサがアナだと思っていました。だってCMでいっぱい出てきたし「アナ」って名前しか知らなかったから……。
眠った旅人と若者のイベントは映画「インセプション」。キャラクターの名前は、左で寝てるのが「サイード」で、右にいる起こそうとしてるのが「モブ」です。インセプションの方は「サイトー」と「コブ」。まんまですね。サイードに夢であることを気づかせるためコマを回すシーンもあります。元ネタの方はトーテム。
これはなんだろう。よくある映画レビューみたいな感じだけど、無理やり元ネタを取り付けるなら「メタスコア」でいいのかな。
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4章
ここまで来ると怖いもの無しか?
タイトル「ウォーオブスターズ」は、デ●ズニーに版権を買われてからLGBTやらなにやらで一躍話題になって久しいSF超大作「スターウォーズ」。タイトルがただのアナグラム。なんならオープニングクロールまでやっちゃってます。
ユジンちゃんが演じるのはルーク・スカイランナーちゃん。
ハァイ、ジョージィ……。
ストーリーの話になりますが、この作品を撮っているのはインヴェーダー・ピクチャーズで、以前まで我々が働いてた映画会社は買収されて子会社になっちゃいました。私達の映画を撮っていた監督もただのスタッフになっちゃってます。
ユジンと主人公はインヴェーダー監督の元で新たな映画の撮影をしますが、ユジンは主人公の主人公っぷりに嫉妬の炎を燃やします。そしてインヴェーダー監督はガーディアンである主人公に因縁を感じている様子。
果たしてどうなるのか……。
老人「A」と、若い女性「T」がおなじみのセリフで記憶処理をするのは「メン・イン・ブラック」。このあとフラッシュで記憶を処理されて部屋を追い出されますが、隠し通路から背後を取ると、インヴェーダーを連れてどこかへ消えていきます。
5章
この画面が出て鳥肌が立ちました。散々パロディやっといて超王道。タイトルは「ガーディアンストーリー」。
えぇそうです。これは私達のストーリーです。
この新人時代の甲冑、姫様と隊長、リセマラをしたチュートリアルを思い出させます。もはや懐かしさすら感じる。
ていうかチュートリアルの流れをそのまま撮影します。あの時、お城で助けた兵士二人もいます。それとガーディアンオブギャラクシー三人組。私を兄貴と呼べ、デニー。
ここから先は主人公一行のお話を映画にしちゃおうというストーリーになります。パロネタは出尽くしたのでこれにて終了。感傷に浸ってさよならバイバイです。
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6章
「がーでぃあんー!がんばえー!」は恐らく、「ぷいきゅあー!がんばえー!」という日本のネットスラングだと思います。
初出は2014年の2chのスレタイ。いい歳したおっさんがプリキュアを応援する女児の真似をしながら書き込むという地獄のようなスレが発端だったはずです。それより前にあったかな?
インヴェーダー監督もなにか元ネタがありそう。頭にかぶった金魚鉢と「床下から復活」が鍵っぽいけど韓国映画「パラサイト」?でも金魚鉢のシーンなんてあったっけか……。
というわけでイベントストーリーお終い。マイナス入れてる1%はインヴェーダーね。石投げに行くべ。
ストーリーは、個人的には21カンタベリーストリートよりも楽しめました。あっちは学園バトルだったので題材としては好きなんですけど、モテポイントを上手く消化しきれてない感じがあったので……。
ひとまず私が気づいて、元ネタが分かったパロネタはここまでになります。絶対になにか見過ごしてるパロネタあるに違いないと分かってはいるのですが、私はここまでが限界です。あとはツイッターとかで探してください。私も探してみます。こういう小ネタを探すの楽しいので。
最後に一言言わせてください。パロネタ多すぎワロタ。
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