『同担拒否』について勘違いしてたことと、拒否された人はどうするの？
同担拒否≠お前、船降りろ
今日は日記がてら、SNSでよく目にする「同担拒否」について考えてみました。
アイドルグループ等で「同担」を、すなわち、担当（特に応援）しているメンバーが自分と同じ他のファンを、あまり絡みたくない対象として遠ざけると宣言する言い回し。当該メンバーを応援する「担当」は自分だけでよいという感情に根差した考え方といえる。
この言葉自体は昔からあったジャニオタオタク用語で、主にジャニーズ界隈で使われていたけれども、使い勝手がいいからなのか、最近ではジャニーズ以外での界隈でも使われています。
まず私は、つい最近まで同担拒否について一つ勘違いをしていました。
「担当のファンを否定する」ということで、応援してるアイドル・キャラクターのファンを減らしちゃうよね？それって人気がなくなるからネガキャンじゃん？
━━━━と思っていたのですが、単純に「同担のファンと絡みたくない」というだけみたいです。同族嫌悪の親戚でしょうか。
とある記事では「恋愛感情（ガチ恋）がトリガーになっている」とも、また別の記事では「同担がいるとグッズ集めが困難になるから減らしてる」とも言われていますが、いずれにせよ、ファン同士のトラブル回避のために同担拒否を掲げている人が多いみたいなんですよ。
一概に「私だけの○○君を取らないで！」というような独占欲や、「人気になってほしくない願望」が要因ではないみたいです。
拒否された人は……？
それで本題なんですけど、拒否された側はどうすんの？
「え！君も○○好きなの！？俺も好きー！」と応援してる対象が同じということで、仲間を見つけてウキウキしてたら、「同担拒否なんで」と一蹴されたらどうするんでしょうか。
多分、しゅん……ってしょげちゃいますよね。それで距離を置くんでしょうか。
トラブル回避のためとは言え、同じ趣向の相手を見つけて語り合えると思っていたら、コミュニケーションを拒否されて落ち込んじゃう……。
それからと言うものの、自分の趣味について語る前には「同担拒否かどうか」を探り探りしながら、いざ同担拒否ではないと知るとウキウキして早口で喋りだしてしまう。
……これも新たな萌えなのでは？
そのうち「同担拒否されたけど問題ない」みたいな同担をテーマにした偏屈恋愛ドラマが出てくるんじゃないでしょうか。
このアイディアに唾つけた！もうオイラのもん！
スポンサーリンク
